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Flavor coffee
フレーバーの焙煎機 5
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バーナー界隈の改造部分

焙煎の心臓部といえば・・・・バーナー界隈でしょう
ここの部分は・・一番いろいろなところをいじっています
だ分ここの部分ノウハウが一番豊富だと思っています
とりあえず・・アイデアが盗める程度に詳しく紹介するつもりです
じゃんじゃん盗んでください
ただ・・一言声をかけてくれるとうれしいですけどね

ポット

(写真・バーナー位置・低)
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(写真・バーナー位置・高)

バーナー高さ切り替え装置
焙煎中に自由にバーナーの位置を変化させることができる機能です
これは炎の先端が高温であるという特徴を焙煎に使うために必要でした
つまり・・熱量でいえば炎が遠くても近くても同じなんです
(燃やしているガスの量に依存するため・・・)
ただ豆を熱するだけならば遠火の方が煎りむらを起こしにくくていいです
これのいい例が熱風式の焙煎機です
低温の大量の熱風で焙煎するほうが煎りむらが起きなくて楽チンです
(熱風のドラムに変更して一ヶ月実験したときの結論)
では、何が弱点か・・・
豆に与える温度という刺激を使えないのです
それを使うためには直火式の焙煎機で
バーナーの位置はドラムに炎が直接あたらないといけないと考えました
だだ・・蒸らしの段階で温度よりも熱量が重要になります
そこで・・・
蒸らし段階はバーナーを低い位置にいる段階では高い位置にと・・
自由に変化させる構造にしたのです
ちなみに・・ばねを使って軽い力でバーナーを上げ下げできるようにしてあります


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(写真・バルブ切り替え部分)
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(写真・エアーガン装着状態)

バーナー簡単掃除システム
直火式の欠点はドラムが網になっているためにチャフなどが下に落ちてくることです
そして、落ちてきたチャフがバーナーの目詰まりをおこしてしまうのです
バーナーはガス圧が一定でも目詰まりを起こせば一気に熱量が足りなくなります
そのためにバーナーの掃除は絶対に必要となるわけです

構造・・簡単にいうとバーナーのノズルに高圧の空気を流してバーナーの目詰まりをなくすわけです
そのために分岐バルブをつけてガスを流すときと空気を流すときを分けています
空気を流す側にカプラーをつけて簡単に装着できるようにと・・・
ガスが空気の側に流れてきたとしても安全なようにしてあります


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(写真・ふいごでバーナーを掃除する)
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(写真・エアーガンでバーナーを掃除する)

バーナー掃除補助具
バーナーの目詰まりも、簡単なものはこのふいごでホコリを吹き飛ばします
それでもバーナーの炎が安定しないようだったらエアーガンに先端を取り替えて使います
このふたつでバーナーがきれいにならなかったときだけ・・・
バーナーにエアーを吹き込むようにするのです


焙煎機

(写真・取っ手を変えた灰箱)
取っ手を変えた灰箱
これは焙煎機のバーナーの下にある灰箱です
つまり、チャフなどの燃えカスがたまる場所です
一回、焙煎が終わるごとに灰箱のごみを捨てるのです
ところが・・・
この灰箱はバーナーの下にあるだけに結構・・熱い
そこで灰箱の取っ手を木製の取っ手に変えました
これにより・・・灰箱のごみ捨てが素手でできるようになりました
連続焙煎するには非常によいアイデアだと思っています

フレーバーの焙煎機 6 へ続く

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