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Flavor coffee
フレーバーの焙煎機 2
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cup

(写真・サンプル取り出し口)
焙煎機

サンプル豆をとる
焙煎機

ひとつぶ用スプーン
サンプル豆取り出し口

焙煎中の豆を一粒だけ取り出すためだけの部分です
あと・・焙煎中に豆がどのようにかくはんされているかをみることもできます
なぜ一粒の豆が取り出したかったかというと豆の水分がぬけているかを調べたかったからです
それには豆を一粒取り出して豆をきってみるのが一番早いと思ったからです
特に過熱水蒸気の研究の時にはこのサンプル取り出し口は大活躍しました
これにより過熱水蒸気の特性なんかが把握できたといっても過言ではありません
実際に豆を焙煎の途中で取り出してみるとふにゃふにゃで簡単に切ることができます


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(写真・冷却器内の温度をはかる)
冷却温度計

豆を冷却するときに現在の温度が何度かを示しています
特にウォータクエンチ(冷却時に霧をふいて豆表面を一気に冷やすこと)をどれだけだしても大丈夫かを考えるのには役立ちました
それと・・・連続焙煎をやるときに本当に冷却が可能か・・・
そんなときも実際に温度を調べることによりできると確信が持てたのです
この温度計のいいところ・・・とにかく安い
それと決まった温度になると音で知らせてくれる機能があります
これは・・遊びとしても楽しめます
自分で焙煎機をつくる人にはオススメの温度計です


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(写真・ブザー正面)
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(写真・裏の回路部分)
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(写真・サイクロンのセンサー部分)
サイクロン・ブリッジ監視ブザー

サイクロンはチャフを落としてくれる大切な装置です
当然大量に焙煎すればチャフがチャフ受けの引き出しにいっぱいになってしまいます
そしてある程度の量になるとチャフはすべて外に排出されます
(ちなみにモカ1釜で2リットルのチャフがでる)
あと・・・サイクロン細くなった部分にたまにブリッジという現象か起こります
これは本来、引き出し部分に落ちるはずのチャフが細い部分に詰まってしまう現象です
これになると焙煎の回数をやっていなくても外にチャフをばら撒く結果になってしまいます
そうならないように考えたのがブリッジ監視ブサーです
サイクロンの細くなっているところも空気の流れがあります
つまり排気温の影響を受けている間はブリッジができていないということになります
そこである程度の温度に達したら安全装置が外れ・・・
それ以下の温度に下がったらブサーを鳴らすという単純な回路でブリッジを監視できるわけです
ちなみに・・・温度調節機はオークションで落としました


チャフ受け圧力計

これはサイクロンの引き出し部分です
そこに取り付けてあるマノスターゲージです
なぜここの圧力をはかるようにしたかというと・・・
空気の流れが少なく圧力としてはかりやすかったからてす
実際にここの圧力をはかってみると・・・
外の風の影響を受けているのがよくわかります
つまり・・・風が吹くと大きく圧力が変化するのです
台風のときにその圧力差にちょっと驚きました
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(写真・サイクロンのチャフ受け部分)


フレーバーの焙煎機 3 へ続く

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