焙煎機の排気 [珈琲科学館(1F) /焙煎理論(3F)] |
写真・風速計 |
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一番正確にとれるであろうと考えてダンパーの手前のまっすぐの部分で はかることにしました。 そこでわかったことは、おもったよりも排気は強いということです。 ぼくの頭の中では、蒸らしダンパーといわれている排気を絞った時には めちゃめちゃ空気が流れていないとおもったのに実際にはかってみると 一番排気を絞った状態で一秒間に14リットルもの空気が排気されていたのです。 (これで、「蒸らし」といってもいいのかなぁ・・・・) たぶん、火がはいっていればこれに煙突効果が追加されてもっと排気されることとおもいます。 |
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(生豆を 1kg・2kg・3kg・4kg いれて実験) そのかわり、切り替えダンパーによってどれぐらい排気を抑えることができるかを 正確に実験することができました。 (焙煎機の改造 6 参照) その結果下の表のようになりました。 つまり、焙煎量を変化させた時に切り替えダンパーを大きく変化させて焙煎すると 通常の排気ダンパーのほうはあまり変えずに少量の焙煎が可能となります。
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