機械式エスプレッソの泡を科学する・番外編 [総合案内所(1F) /エスプレッソ入門(4F)] |
家庭用エスプレッソ「ファーストクラス」の泡がコーヒーの持っている炭酸ガスの
泡ではないことがわかった以上、泡があればエスプレッソと考えることにします。 |
テキトーな容器で泡立てます
コーヒーはふかいりを使い濃いめにだします。
なぜならば、コーヒーは濃くないと泡立ちが悪いからです。
できれば、容器はガラスか陶器が良いと思います。これは、カップに注いだ時、
泡切れが良いからです。
コーヒーの量ですが、カップに8分目ぐらいにしてください。そうしないと、泡立てたあと
カップに泡がはいりきらなくなってしまいます。 |
カップに注いでできあがり
コーヒーの量を正確にはかっていれば泡がカップのふち近くまできます。
慣れてくると、きれいな細かい泡が簡単にできます。
ちなみに、泡が長持ちする条件はコーヒーの温度が低いこととコーヒーの濃度が濃いことです。
けっこう、これでよっぽどの人はだますこと出来ます。 |
蒸気噴射式エスプレッソ
単純に泡立てるならば、エスプレッソの持っている
スチーマーでも十分です。コーヒーは、茶せんを使うときよりも
濃いものを使ってください。どうしても、蒸気で薄くなりやすいですから。
コーヒーは、ぬるい状態からでも蒸気の熱で温まります。 |
これで、きれいに泡立ったエスプレッソの出来あがりです。 |