フレーバーコーヒー (Flavor coffee)「新型・氷だしコーヒー」[総合案内所(1F) /ダッチコーヒー(6F)] |
新型・氷だしコーヒーについて・・・・
今までの氷だしコーヒーではコーヒーの粉を直接ペットボトルに詰め込みました。 * 氷だしコーヒー再発見を参照 当然、片づけにくさが欠点でした。 今回は今まで販売している水だしコーヒーを使って 氷だしコーヒーをやってみました。 |
水だしコーヒーで氷だしコーヒーをつくる
水だしコーヒーのパックを650ccの水の中に入れて ほったらかしておけばアイスコーヒーができます。 これは浸漬法という非常に手軽な抽出法です。 非常に手軽でいいのですが味に関してはお茶のような感じで 力がないのが欠点です。 今回はその水だしコーヒーのパックを使って 氷だしコーヒーをつくろうというものです。 水だしコーヒーのパックの場合、片付けが非常に簡単で本当に手軽な感じで 氷だしコーヒーが作れるのが特徴です。 |
氷だしコーヒーの作り方
1.2リットルのペットボトルの底をカッターナイフなどでカットします。 2.水だしコーヒーのパックをペットボトルの口部分にしっかりと詰めます。 (出来るだけ隙間ができないよう詰めます) 3.お湯を少しだけコーヒーパックにかけて3分ほど待ちます。 (コーヒー豆の内部のガスを抜くため) 4.氷を適当な数、ペットボトルに敷き詰めます。 (多めに入れたほうがうまくいきます) サーバーに300ccから400ccぐらいコーヒーが落ちたら 好みの濃さまで水や氷で薄めます。 |
水だしコーヒーと氷だしコーヒーの比較
水の中に浸けっぱなしの浸漬法では、 水とコーヒー液の比重の差が抽出の原動力となります。 つまり、上に浮いた状態のコーヒーに水が浸み込み 重さで下にコーヒー液が下に流れだします。 そして、軽い水は上に上がってきてコーヒーに接触し コーヒーの成分を溶かすことになりまた下に流れていきます。 これの繰り返して徐々にコーヒー液の濃度が上がるわけです。 そして、コーヒー液の濃度が上がれば上がるほど コーヒー液と水の比重の差が小さくなって溶かす力が弱くなってくるわけです。 当然この構造ではかくはんは行われないのでコーヒーのクリアさは維持できます。 しかし、残念ながらコクができない欠点があります。 氷だしコーヒーの場合は、単純に氷がとけた水がコーヒーの粉の中に流れていきます。 これは比重ではなく水の重さが原動力となるのです。 そして、成分がとけたコーヒー液はサーバーに落とされコーヒーは 成分がとけていない水と常時接触することとなるのです。 その分、溶かす力が浸漬法と比べると溶かす力が強いため コクのあるコーヒー液をつくることができます。 |
結論
美味しさに関しては圧倒的に氷だしコーヒーがうまいです。 お茶感覚で飲める部分では、浸漬法も悪いわけではありません。 しかし、濃いコーヒーを薄めてのばすことはできますが、 薄いコーヒーはそれ以上細工はできないのです。 この器具は、だれでも手軽につくれるし ふたつの抽出法を実験するのにちょうどいいと思います。 ちなみに、水だしアイスコーヒーは販売しています。 水だしアイスコーヒー 40g*5 1000円 |
制作 フレーバーコーヒー 愛知県西尾市永楽町4-21 0563-57-1292 ☆よければお店に来てください。 名鉄西尾駅西へ徒歩5分 [地図] ※このページの情報を転載したい方は御相談ください。 |