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Flavor coffee
一杯だしエスプレッソ
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吹き出し口にバルブをつける

新しく一杯だしの直火式エスプレッソをこわしてつくってみました。
今回は、吹き出し口の部分にエアーの風量調節バルブを取り付けて ボイラー内の圧力が上がった状態で抽出できるようにしてみました。
つまり、このバルブを閉じることによってボイラー内の圧力を強制的に上げることが できるようにしました。
(写真・一杯だしエスプレッソ)

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試しに抽出してみよう

まず、コーヒーをセットして吹き出し口のバルブを閉じておきます。
そして、エアーを送ってボイラー内の圧力を上げておき 吹き出し口のバルブをあけてきます。
そうすると、ゆっくりとコーヒーが抽出され始めます。
あとは、抽出時間が30秒ぐらいになるように メインバルブと吹き出し口のバルブを調節して抽出します。
ちなみに、ポイントとしてはフィルターの部分にペーパーを しいて、コーヒーの粉をしっかりと詰めて圧力が上がりやすいようにします。
(結局、少しでもコーヒーの粉をかためて湯がとおりにくくする)
(写真・コーヒーがしろっぽいのは泡が含まれているため)

結 論

泡がでるかどうかは、抽出の圧力が 3kg/cm2 で 20秒以上かけなければならないようです。
(ちなみに、それ以上の圧力では安全弁が働いてしまう)
きれいに抽出されると細かい泡でコーヒー液がしろっぽい状態でノズルからでてきます。
そして、コップの中に注がれた後、泡が上にあがって、下から コーヒー本来の色に変わっていきます。
(けっこう、きれいです)
このような感じて抽出されたときは、おいしいコーヒーとなります。
お湯のとおりが早すぎるとこくのないコーヒーになるし逆に時間が かかりすぎると嫌味がですぎることになります。
実際には、吹き出し口のバルブはもっと使いやすいバルブにしたほうがいいような気がしました。
それとなんといっても、配管とかシールテープとかなんか、食品にはちょっと・・・・
というような部分がこのエスプレッソの欠点だとおもいます。
まぁ、とりあえず実験用のエスプレッソですから仕方ないですが・・・。
(写真・抽出後のアップ)

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