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焙煎機 焙煎機 焙煎機

販売直前の過熱水蒸気発生装置

マルヤス工業が開発した過熱水蒸気発生装置です。
(焙煎機の隣にある装置)
これは・・・中にマイコンが入っており、いろいろな制御を勝手にやってくれます。
そして、はじめての人でもわかりやすいフロンとパネルはいいと思いました。
(現在の状態をランプで示している)
今自動運転をしているのか・・
蒸気は、煙突の側か・・それとも焙煎機の側か・・
それがすべてランプで表示されるのはすごく親切だと思いました。
(ちなみに、過熱水蒸気の特性だとかなんやかんやは他のページ参照)

焙煎機

フロントパネルのアップ
焙煎機

煙突に蒸気を送るパイプ
焙煎機

ドレン部分

今回、最も苦労したドレン部分

実は・・・このへんの自慢を本当はしたいのですが・・・
ここはけっこう苦労した部分でして・・・・
てなわけで、わかりにくい写真になっています。
ただ・・・基本的には蒸気を過熱水蒸気本体にドレンを設けることにより 空気と蒸気の接触をできるだけ少なくしました。
そのため・・・水に戻ってしまう量が少なくすんで効率があがりました。
それと・・・・正圧である煙突内に蒸気を送り込んでもドレンの部分から 蒸気や煙が逆流しないような装置をつけたのがポイントです。
・・・・とりあえず、どうすればどの焙煎機にも対応できてらくに改造できるかを考えてあります。
いゃあ・・・・苦労しました。
・・・・・といっても、ぼくよりもマルヤス工業の平野さんが苦労したんですけどね。
とりあえず・・・かたちになってよかった!よかった!

マルヤス工業のページ ・・・過熱水蒸気発生装置のことがかかれている

焙煎機

焙煎機に蒸気を送るパイプ
焙煎機

蒸気をだした状態
焙煎機

バーナーと蒸気パイプ

最後の改造部分

いままで、蒸気を送り込む部分に関しては、ぼくがつくった装置を使っていました。
その部分も完全にマルヤス工業製の部品に変えました。
つまり・・・販売用の部品ばかりになったということです。
実際に、蒸気の配管自体も細くて楽に取付けができます。
今回は、蒸気の圧力が高いので少しぐらい細い配管でもバッチリ蒸気を送ることができます。
特に今回はじめて採用した「ループ弁」があることにより、ある程度の圧力がドレンの方に加わっても 蒸気の逆流は防ぐことができるようになっています。
焙煎機に蒸気を送り込む配管の取付け部分は、熱風式の場合は手前部分に配管がつき、 直火式の場合は逆に、奥の部分に配管がくるようになります。
これは、蒸気と熱風ができる限り混ざるようにするためです。
(高温の過熱水蒸気をつくるため)

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0563-57-1292
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