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Flavor coffee
9月のおきらく日記
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アポロくん・ミニ・10人用
今週のフレーバー
(水) プレスとアポロ
(木) プレスの種類を考える
(金) FAXがこわれる
(土)  滞在時間・・・
(日) 何で日曜日に・・・
(月) オイルの性質
(火) プレスの可能性
9月5日(水)--プレスとアポロ
*1189439475*[抽出]・オイルの差
フレンチプレスで抽出したコーヒーを
ペーパーフィルターでこすと・・・まずくなります
微粉とオイルでペーパーフィルターが目詰まりをおこしてしまいます
気になるのはペーパーフィルターを通さないときには・・
まろやかに感じていたのに急に収斂性を持つことです
逆にいうとこのコーヒーの中に溶けていた渋みをオイルが隠していた可能性があります

そこで・・・
プレスでたてたコーヒーをアポロくん・ミニでこしてみることにしました
このコーヒーでは収斂性は現れませんでした
それどころか・・・プレスそのままよりもまろやかになったのです

プレスのオイルの一部を取り去ったほうが美味しくなるような可能性がでてきました

コーヒーって本当にムズカシイ!

9月6日(木)--プレスの種類を考える
*1189441361*[抽出]・プレスの種類
いままでプレスなんでどこメーカーで同じだと考えていました
どこのコーヒー屋さんもなぜそのプレスでなければいけないかを語ってはいなかったのです
実際に何種類ものプレスを試したわけではないし・・・
(ちなみに・・ぼくは3種類のプレスを試した・・・)

コーヒーオイルを研究していて・・・
ふと思ったのは・・・
もし・・・プレスによってオイルの選択性を持ってたとしたら・・・
アポロくん・ミニでだしているオイルをカップに落とせるとしたら・・・

はっきりいってこれはすごいことなんです
微粉はともかくとして・・・プレスを見直す材料になります
(ただし・・・アポロくん・ミニと同じオイルならばですが・・・)

では・・・
どこのプレスで実験すればいいか・・・
やっぱり・・いろいろなコーヒー屋さんが薦めている「ボダム」が妥当でしょう

実際にボダムのプレスを取り寄せて実験してみる必要がありそうです

ただ・・・
仮説が正しいかは・・・
ビミョーですが・・・

9月7日(金)--FAXがこわれる
たぶん・・・
10年以上使っているFAXが送れません・・
動くのが当たり前の装置が動かないと・・・
つらい・・・

いつも注文をFAXでやっていたのを電話にしなきゃあならない・・・
ところが・・・FAXの番号を知っていても・・・
電話番号を知らなかったりする・・

なんか・・・
無駄な時間を使ったような気がする・・・

当たり前に動くはずのものが動かない・・・
そんなときに価値がわかります

なんか・・・
人もそんなときに価値がわかるような気がします

新しいFAXにするべきか・・・・
とりあえずバッテリーを交換して・・・様子をみようと思います

9月8日(土)--滞在時間・・・
*1189529156*[抽出]・滞在時間
アポロくん・ミニで問題になるのが粉のひき方です
今までの松屋式のひき方ではあらいのです
つまり・・・
あらくひくと・・・
お湯の通りがよすぎてしまって・・
旨味がうまく溶けてくれないのです

では・・・何を指標にすれば抽出がうまくいくか・・・

そこで考えたのが・・・
お湯の滞在時間です

つまり・・・5人用のコーヒーを松屋式でたてるときのお湯の滞在時間と・・・
アポロくん・ミニでたてるときと同じになるようにする

そうすれば、お湯の滞在時間が同じになります

実際にストップウォッチを使って実験してみました・・・
そうしたら・・・
今までアポロくん・ミニで適切と考えでひいていたひき加減で抽出してみたら・・・
ぴったり松屋式の時間と同じでした・・・

いゃあ・・・われながらいいセンをいってたと感心しました

9月9日(日)--何で日曜日に・・・
日曜日は・・・一人で店番をしています
のんびりとパソコンの前で居眠りしていたり・・・・
テレビをみて居眠りしていたり・・・
本を読んで居眠りしていたり・・・

そんなつもりでいるのですが・・・
なんか・・・忙しい・・・

居眠りすら・・・できない・・・
(あたりまえ・・・ですね)

どうもぼくにまじめに仕事をしろといわれているようです

やっぱり・・・
まじめにがんばらねば・・・
(・・・あんまり気持ちははいっていなかったりする・・・)

9月10日(月)--オイルの性質
*1189659776*[抽出]・オイルそれぞれ
コーヒーのオイル・・・・
ネルドリップとアポロくん・ミニのオイルは同じだと思います
飲んだときにはオイル感を感じるのに・・・
カップのほうにはオイルが浮かない・・・
コーヒーをまろやかにさせるが自己主張はしない・・・
オイルに品を感じます

それに対してフレンチプレスのオイル・・・
これは誰がみてもオイルと判ります
なんせ・・・
カップの表面がギトギトですから・・
なんかオイルオイルした感じがあります

まろ味では圧倒的にネルドリップやアポロのほうに軍配があがります
水と混ざりやすいオイルと混ざりにくいオイルの差が
まろやかさの差ではないかと思います

どんなオイルを溶かすかの選択性・・・・
これに対してはネルドリップか一番優れていると思います

9月11日(火)--プレスの可能性
*1189662378*[抽出]・プレスの可能性
フレンチプレスのオイルはカップに浮いています
ネルドリップのオイルはカップに浮きません
当然・・同じコーヒーなんですから・・・
工夫すればフレンチプレスでも可能なはずです
(別にそこまでやることもないのですが・・・)

フレンチプレスの問題は金属フィルターです
あのあらさではどんなオイルでも通してしまいます
それに対して・・・
ネルの場合は圧力によって溶け出すオイルの質がかわる気がします

つまり・・・
弱い圧力で溶け出すオイルは水となじみやすいオイルで・・・
強い圧力でしか溶けないオイルは水となじみにくいオイルだと考えます
(このオイルは必要ないとおもう)

フレンチプレスで金属フィルターの代わりに
ペーパーフィルターを使って弱い圧力でゆっくりプランジャーを押し下げれば
ネルドリップと同じようなオイルがプレスでもだせる可能性があると思っています

プレスいう器具は、もう少し研究する必要がありそうです

次週の日記を読む

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