Flavor coffee
2月のおきらく日記
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「Y」くんに借りた本
今週のフレーバー
(水) ハンドピックをがんばった日
(木) 焙煎が・・・わかった!
(金) 「A」くんとキムチ鍋・・
(土) 高校生と話し込む
(日) いかにお湯を落とすか・・・
(月) コンマの世界
(火) 読書の日・・・
2月15日(水)--ハンドピックをがんばった日
今日は・・・ハンドピックだらけでした
とにかくハンドピックをがんばっちゃいました
「E」ちゃんとふたりで32kg・・・
いゃあ・・・がんばっちゃったなぁ・・・
我れながら・・・
働いちゃったなぁ・・・
そんでもって・・・
夜は11時過ぎまでコーヒーの抽出を講義しちゃったし・・・
「I」さんのためのビデオもしっかりとったし・・・
(録画時間にはビデオの前で待機していました・・・)
なんか・・・一日がんばったなぁって感じです
2月16日(木)--焙煎が・・・わかった!
コーヒー屋をやってて・・・
おもしろいなぁと思う瞬間・・・
それは・・・わかったと実感するときです
抽出ならばなぜそうなるかを解明したときだし・・・
焙煎ならばどうしたときに香りができたとわかったときなんです
実は・・・
この2ヶ月ほど焙煎がしっくりいっていなかった・・
自分の感覚よりも時間が狂うんです
はぜのタイミングか・・・
しっくりこない・・・
これを何とかみつけようと釜本体温度まで調べるようにしたんです
そして・・・なんとか解明しました
ぼくの中ではこれだ・・・と思いました
しかし・・・
ウラをとらないとねぇ・・・
ウラがとれたら・・・書いてみたいと思います
2月17日(金)--「A」くんとキムチ鍋・・
たまたま・・
「S」さんにエスプレッソを教えてと頼まれた・・
となると・・・ぼくよりも「I」くんのが適任です
そんなこんなをはなしたら・・・たまたま「I」くんがコーヒーを買いに来ました
(めちゃめちゃぐーぜん)
結局・・・とんとん拍子に話がまとまって・・・
うちの店でエスプレッソを試すことになりました
それにしても・・・世の中ってうまくいくもんですねぇ・・・
びっくりしました・・
夜に「A」くんがきたんで・・・
たまには酒でも呑もうという話になって・・・
つまみを買いにいかせたら・・・
すごい!
野菜だとか肉だとか食材を買ってくるんです
手際よく料理を作るじゃあないですか・・・
えらいなぁ・・・・
どうも・・高校のときに下宿していて料理を覚えたらしい・・
ちょっと・・・そんけーしました
ちなみに・・・
「A」くんはまだ二十歳そこそこの若者なんです
(人間は・・年齢ではないなぁ・・しみじみ!)
2月18日(土)--高校生と話し込む
たまたま「K」さんが高校生の女の子を連れてきました
別に・・・
コーヒーが好きできたわけでもなさそうです
そして・・「K」さんと三人で話していて・・・
感じました
たぶん・・誰もが18歳のころに悩んだこと・・・
たまたま彼女は、オトナに相談することができました・・・
(「K」さんというすばらしい女性・・・?)
だけど・・ほとんどの高校生達はオトナに相談もできずに
高校生の友達に相談するんだろうなぁ・・
まぁ・・・
別にオトナが正しい答えを持っているわけではありません
ただ・・・高校生と別の答えを持っているのは事実です
別の答えを聞くこと・・・
これって結構大切なことのように思いました
2月19日(日)--いかにお湯を落とすか・・・
アポロくん・・・・完成度がたかくなりました
自分でいうのもなんですが・・・すごいです
抽出なんて・・・
などという人に一度飲ませてやりたいと思うほどです
(別にけんかを売る気はないですが・・・)
今回のテーマ
いかにコーヒーメーカーでハンドドリップに近づけるか・・・
最初はターンテーブルの回転力を使って湯の噴出し位置を変えるように考えていました
それをなんやかんや考えていたら・・・
もっと簡単な方法があるじゃあないですか・・・
やってみたら・・・あっけなくできちゃいました
またまた進歩って感じです
アクリルの外箱の構造を担当している「K」くんも・・・
徐々に形をつくりあげていることだし・・
本当にもう一歩というところまできた感じです
コーヒーのおもしろさは・・・尋常ではない!
素直にそう感じています
2月20日(月)--コンマの世界
焙煎という作業・・・
はっきり言って簡単な作業です
なんせ・・・
コーヒー豆を火にかけて煎っているだけですから・・
ただ・・・こだわり始めるとこれが大変・・・
たとえば・・・コーヒー豆の温度上昇率・・・
つまり・・一分間に何度づつあがるか・・・
これを一度刻みで考えているかというと・・・違うのです
コンマの単位で考えているのです
そうしないと10分後には一分程度の変化が出てしまいます
はぜの時間の一分の差は・・・
大きいですから・・・
2月21日(火)--読書の日・・・
たまたま本屋に行ったら・・・
「楽天市場がなくなる日」という本がでてました・・・
ぼくてきには楽天のシステムはすごいと思っています
だけど・・・なぜ?とおもって買って読んでみました
そして感想・・・一部はそうだなぁとおもいました
しかし・・・作者には悪いけどちょっと甘いような気もしました
そうだなぁと思ったこと・・・
外部リンクの禁止と従量課金制はセットで楽天としてはしたいですが・・・
店子としてはいゃでしょう
だって・・・楽天は単なる客寄せで使いたいのが本音です・・・
そして・・・自分のサイトに人を集めて販売したいのが本音です
これがコストが一番かからなくていいのです
しかし・・これでは楽天は儲からない
そこで外部リンクを禁止すれば楽天の中システムの中で売買が成立して
手数料が楽天に入ってくる
こう考えると楽天が悪のようにもみえる・・・
しかし・・・クレジットの敷居の低さが楽天の魅力だとぼくは考えます
つまり・・・買い物のしやすさ・・・
これを評価してあげていないのがこの本の一番の問題点だとおもう・・
(けっこう・・ツメが甘い)
まぁ・・・
久しぶりに楽天のことを勉強できたのだからよしとしよう
ちなみに・・もしうちの店が楽天に出店するとしたら・・・
今の価格に2割ほど乗せた価格でやるでしょう
なんせ・・・手数料でそのぐらい楽天にもっていかれることになるから・・
結局・・・
地道に自分のサイトでコーヒー豆を販売することにしよう・・・
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