10月のおきらく日記 [もどる] |
10月4日(水) 氷1グラムが溶けるときに奪う熱量はどれだけか覚えていますか。 (たしか、86calぐらいだった気がする) 現在やっている抽出の実験の中にこの溶解熱が問題になるのです。 とりあえずは、インターネットでさがせばいいやと思ったら これがみつからないんです。とのサイトもこんな至極あたりまえのようなことは のせたくないらしくどーーっこも見当たりませんでした。 仕方ないので、本屋にいって理科年表でもみりゃあ何とかなると思ったら 本屋で売り切れになっていました。 (本当かなぁーーー) これがわからなければ、現在書いているページは完成しないんです。 (そんな、たいそーーなもんじゃあありませんが・・・) とりあえず、新しいページがたちあがったら氷の溶解度がわかったということだと思ってください。 (だから、なんじゃい・・・そんなツッコミが聞こえてきそう) |
10月5日(木) 新しい抽出法が完成しました。 完成して思ったのは、ぼくなんてまだまだひよっこだなあということです。 こんなに、すごいアイデアをずーーーーーと前に研究していた人がいたなんて びっくりです。 ぼくは、コーヒーに関して職人という言葉を使いたがっていましたが もう少し研究が進んでから使おうと思いました。 はっきりいって、ぼく程度の人間がコーヒー職人なんてめちゃめちゃおこがましいです。 職人というのは、いろいろな経験をしてそれを乗り越えたときにのみ、使っていい言葉だと 感じました。 しかし、かならず自分でコーヒー職人、焙煎職人の称号を与えるように努力するつもりです。 はっきり思いました。マスコミやテレビって本物をみる眼がないなぁ、こんなすばらしいアイデアを 持っていた人をみ逃がすなんて・・・・・ ヤスナガコーヒってすごいです。 |
10月6日(金) 今日も、今日とて新しいページをたちあげてしまいました。 (実験は、相当前からやっていたんですげどね) 今回は、ペーパーに関するページなんですけど、実は途中なんです。 実験をやるとだんだん新しい実験をやりたくなってしまって最後は 収拾がつかなくなっちゃうんです。 その前にとりあえず、たちあげておいてまた実験をやったら 書き直していけばいいかなぁとこのごろは思うようになってきたんです。 なんせ、ホームページってまちがいに気づいたときにこっそりと変えることができますから・・・ ここが、活字との大きな違いのような気がします。 このホームページなんか、今までの意見と180度変わっちゃているページなんかも けっこうありますから・・・ とりあえずは、ぼくにとっての今の考え方がかかれているだけなんですから・・・ (めちゃめちゃ無責任・・・・だけど本当なんです) |
10月7日(土) 今日は、早く帰りました。 なぜ早く帰ったかといいますと、 「踊る!大捜査線」をみるためなんです。 (たかが、テレビといわないでください) 別に、ビデオをかりてくりゃあ済むんですけど なんか全国大勢の人々と一緒にみているみたいで ちょっといいなぁと思いました。 (実は、このごろほとんどテレビをみていない) 映画が終わって出演者の名前が流れているとき プロデューサの所に「中村敏夫」とかかれていました。 なつかしいなぁ。 この人って、「北の国から」のプロデューサーだった人じゃあないですか・・・・・ ちょっと感動! |
10月8日(日) いつもの日曜日ならば、ホームページをつくってすごすんですが、 今日は、一日じゅう本を読んですごしました。 「町工場・世界を超える技術報告」という本です。 町工場の職人さんたちが生き生きと描かれているんです。 職人さん気持ちがひしひしと感じられるんです。 この部分がすごい! これは、作者自体が職人だから職人さんたちが心を開いてくれるんだと 思います。 ぼくなんかでも、相手にあわせて話をするんですが、 相手が、ものづくりをやっている人だとお互い共感が生まれて話が盛り上がる ことが多いのです。 日本という国は、ものづくりでなければ生きていけない国です。 だから、ものづくりのひとがいきいきといきていける国になってもらいたいものです。 (そういいながら、安い商品を喜んで買ってしまう自分が悲しい) |
10月9日(月) 今日は、忙しいです。 ただし、仕事なんかじゃあありません。 床屋の「M」くんの結婚式の二次会に出席したあと ジャスの「I」という店にライブの撮影をした連中と いったのです。 (ビデオ撮影の練習としてライブを撮影させてもらっている) なんか、ひじょーーにあわただしく一日がすぎていきました。 それから、店に戻ってきてからゆっくりと仕事を片付けたら 明け方4時でした。 (いゃあ、ハードな一日でした) |
10月10日(火) 今日は、お休みです。 いつもならば、コンピューターをやることが多いのですが、 今日は、読書三昧でした。 「上杉鷹山と細井平洲」(童門冬二)という本を読んでいたのです。 何年か前に上杉鷹山がめちゃめちゃはやった時期がありました。 その中では、細井平洲の話はちこっとしかでてこなかったんです。 細井平洲という人は、上杉鷹山にあれだけの影響を与えたんだから、 すごいひとなんだろうなぁと思っていましたが、確かにすごい人でした。 それだけでなくつくづく思うことなんですが、昔の人ってえらく若いうちに いろいろなことをやっているなあと思いました。 自分が、なんかおうちゃくしているようでちょっと反省してしまいました。 |
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