減圧ドリップ装置・「アポロ」 [総合案内所(1F) /器具であそぼー(7F)] |
そのときになぜコーヒーがうまかったかを考えた末・・・気圧が関係していると考えた そこで先代は研究してつくったのが「アポロコーヒー」・・・ 減圧した状態で抽出する装置です ただし・・・毎回、味が違ったりといろいろと問題もありました そこで・・・なぜ味が一定しないかを研究しました |
アポロの使い方
ドリッパーに27cmの立ロシをセットします |
コーヒーの粉をいれる ちなみに・・コーヒーのひき方は通常の松屋式よりも相当細かいです (松屋式がNO.9でひいているのに対してNO.4) 粉の量とお湯の量について・・・・ 粉を80g使った場合は、1200ccのお湯を使います 粉が50gの場合は、800ccのお湯になります 粉は、平らな状態になるようにします (松屋式のように穴を掘らない) シャワー板を粉の上にのせ、ドリップタンクをセットします (写真左・ドリッパーに粉を入れる) (写真中・シャワー板をセット) (写真右・ドリップタンクをのせる) |
お湯をタンクに入れてふたをきせ、真空ポンプで0.8気圧に減圧します 給水バルブを開けて適当な量のお湯を落としたら1度バルブを閉じます (コーヒーの粉が80gの場合は、100ccぐらいが適当・・・) その状態で3分の蒸らしをおこないます (減圧しても蒸らしは確実に必要です) ちなみに・・・お湯をコーヒーの粉にかけるとコーヒーの粉から炭酸ガスが放出されて圧力が戻ろうとします そこで何度かポンプで吸い上げてできるだけ圧力を一定に保つようにします 蒸らしが終わったら・・・給水バルブを開けてお湯がなくなったら出来上がり ちなみに・・・うまくいったかどうかは終わった後の粉の状態でわかります 終わった粉を指で押さえてふかふかで3センチ以上指がはいるときはうまく抽出されています 失敗しているときは、粉がしまっていて指がはいっていきません ちなみに・・・この減圧状態で抽出すると一気圧の状態で抽出されたコーヒーとはまったく違う性質がでます 濃厚なコーヒーで後味が非常に長く続くコーヒーになります それと・・・味がきれいなわりにミルクに負けないコーヒーが出来上がります (写真左・ポンプで減圧) (写真中・バルブを開けて抽出中) (写真右・試しにつくった実験機) |
制作/フレーバーコーヒー 愛知県西尾市永楽町4-21 0563-57-1292 ☆よければお店に来てください。 名鉄西尾駅西へ徒歩5分 [地図] ※ このページの情報を転載したい方は御相談ください。 |