フレーバーコーヒー (Flavor coffee)flavorchannel簡易ドリップポットを作る |
用意するもの径の違う紙コップ1個づつ・ふた・カッターナイフ・千枚通しはっきり言ってめちゃめちゃシンプルです。 紙コップは、口径の違う紙コップを使います。 そうすると二つの紙コップを重ねたときに隙間が出来ます。 その隙間に、穴をあけるわけです。 そして、紙コップの径が違うことにより紙コップと紙コップとの間に空間が出来て 断熱の役割をしてくれます。 基本・・熱湯が入るので断熱の紙コップでも1重だと熱いです |
紙コップを重ねる径の太い方を上にして紙コップを重ねます。こうすることにより上の紙コップと下の紙コップの飲み口部分に隙間が出来ます。 この部分に、千枚通しで穴をあけるわけです。 下の紙コップは持った時に熱くならないように断熱の役割を持ちます。 二つの紙コップは隙間が出来ていて熱湯を入れてもそれほど熱くならずに済みます。 |
穴あけ位置を決める写真では穴あけ位置を正確に決めるための冶具を使っていますが普通にはここまではいりません。穴の位置は、1重の紙コップ部分でふたをかぶせたときに邪魔にならない部分です。 一番楽な位置決め法 紙コップを重ねた後、ふたをかぶせます。 ふたのふちと下の紙コップの間の真ん中ぐらいに針などで外側から内側に穴をあけます。 この穴を目安にすればきれいに位置決めが出来ます。 |
内側から外側に穴をあけます内側から外側に穴をあけることによりバリが外に出てくれます。このバリが水切れを確実にしてくれます。 この時の穴の大きさで、このドリップポットが何杯用になるかが決ります。 通常のドリップポットは傾け方で湯量を調節するわけですがこのポットの特長は とにかく一定にしか湯が出ないのです。 1杯用のつもりならば小さめな穴を5杯用ならば少し大きめな穴をあける必要があります。 最初は小さめな穴にしておいて、80cc/分ぐらいにしておくと1杯だしが可能となります。 |
ふたをかぶせてからカッターできるこの時に左手には手袋をはめることをお勧めします。けがをしても平気という人はいりませんが・・・ 特にこのような薄いものを切るときにはちょっとの力で簡単に切れてしまいます。 切れすぎるもののほうがけがをしやすいので安全のために手袋はあった方がいいです。 マジックの部分を切るんですがカッターの先端を真ん中の空気穴のところに当ててふちまで切っていきます。 反対側も同じようにふちまで切ります。 水平な部分は飲み口の部分にカッターをあてて切り込むと力を入れずに切ることが出来ます とにかくカッターナイフを使うときは力を入れないことです。 それと必ずふたを紙コップにしっかりとかぶせてからカッターで切ってください。 薄っぺらなふたなので紙コップにかぶせないと安定せずにけがの原因となります。 |
簡易ドリップポット完成たぶん・・・なれると1分程度でできちゃうようなものですが、性能は折り紙付きです。なぜ性能がいいかというと、紙コップを水平にしてお湯を出した場合、お湯の高さは紙コップの半径となります。 つまり最初と最後のお湯の出方があまり変化なく出すことが出来るという事です。 それと紙コップを握った状態では手首を使って円を描くという事が全くなく必ず穴から真下にお湯が落ちるようになります。 これは松屋式では一番重要な部分となります。 垂直に落ちるお湯では、粉が動きにくく松屋式には非常に相性がいいのです。 |
「簡易ドリップポットを作る」の動画実際の作る流れは動画のがわかりやすいと思います。しかし、細かい部分に関しては写真のがわかると思います。 実際にこのドリップポットを使って松屋式をやってみると今まで難しかったことが嘘のように簡単に感じられます。 飲んでみると今までのコーヒーと全く違う印象のコーヒーを体験できます。 まずは・・試してください。 |
制作/フレーバーコーヒー 愛知県西尾市永楽町4-21 0563-57-1292 ☆よければお店に来てください。 名鉄西尾駅西へ徒歩5分 [地図] ※このページの情報を転載したい方は御相談ください。 |
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