top
Flavor coffee
磁化水の研究
(科学的でないなぁ・・・)
top
珈琲科学館(1F) /松屋式ドリップ(2F)

磁化水・・・
はっきりいって学者には評判がよろしくない・・
科学的でないとか、あーだこーだいろいろいわれている
それを知ったうえで磁化水を研究しようと思う
なぜか・・・
コーヒーを抽出すると・・・確かに味が変わるのである
アポロでたてたときと同様にオイル感がでるのである
とりあえず・・科学的かはともかく、コーヒーの味が大きく変化することに関しては 確かにあると思う・・・

top

表面張力の測定

表面張力の測定

磁化水は表面張力が下がると言われている・・
実際に調べることにした・・
実験法・・・
毛細管現象を利用して・・・
磁化水と普通の水の差をを調べる
0.3ミリの毛細管を水に入れてどれだけ水が昇するかを調べた
磁化水と普通の水とも差が感じられなかった
(どちらも78ミリの上昇)
ちなみに・・・
コーヒーを磁化水でたてたものと普通の水でたてたものも大きな差がえられなかった
(どちらも70ミリの上昇)
表面張力の差を利用して磁化水の差を説明するのはちょっとムリがありそうである
まぁ・・・実験装置がしょぼいのが悪いといわれれば・・
その通りかもしれないが・・
写真はアルコール温度計の両端を切って
0.3ミリの毛細管として利用した表面張力測定装置

top

細管粘度計

top

細管粘度計・その2

細管粘度計

磁化水を研究していて・・・
最も違っていると思うのがとろみである
つまり・・・磁力線の中を通過した水はとろみを感じるのである
ということは・・・水に粘りがあるかもしれない
そこでつくったのが写真の装置である
細管粘度計・・・構造はいたって簡単・・・
粘度の高い液体のほうが細い管を通りにくいという性質を利用して調べるというもの・・・
通常の水とと磁化水を同じ条件でこの装置にかけて水の落ちる時間がどれくらい違うか試してみた・・・
(三角フラスコに300ccたまるまでの時間・・)
磁化水  2:44:22
普通の水 2:51:25

差がでたといえばでたけど・・・ちよっと微妙だなぁ・・・
それと、磁化水のほうがとろみを感じたのに、この結果では粘度が低いことになってしまうし・・・

そこで次に実験した方法は一時間で何グラム水が落ちるかを調べた
これならは正確な数値の比較が確実にできると考えたからである
(300ccという水の量は・・どこでやめるかでけっこう差がでてしまう)

決まった水位まで水を入れておき一時間後に何グラムの水か落ちているかを調べるだけ・・・
これならば私感が入らずに客観的なデーターをつくることができるとおもう

水の種類
1回目
2回目
3回目
磁化水 51.2g 52.2g 51.8g
浄水器   52.0g 52.0g 51.6g

実験した結果から・・・・粘度に差がでるとはとてもいいがたい気がする


制作/フレーバーコーヒー
愛知県西尾市永楽町4-21
0563-57-1292
☆よければお店に来てください。
名鉄西尾駅西へ徒歩5分  [地図
※このページの情報を転載したい方は御相談ください。

珈琲科学館(1F) /松屋式ドリップ(2F)


ご意見ご感想はフレーバーコーヒー まで電子メールで。