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Flavor coffee
4月のおきらく日記
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インスタント焙煎機
今週のフレーバー
(水) オイルの不思議・・・
(木) 「S」へ昼間にいく
(金) 時効警察をみていて・・
(土)  研究は・・・
(日) 香油の性質
(月) オイルの抽出
(火) 
4月25日(水)--オイルの不思議・・・
現在・・・コーヒーのオイルの濃縮を試みています
といっても・・・めちゃめちゃ原始的な方法です

抽出したコーヒーを試験管に入れて・・・
凍らせて・・・・
それをとかして・・・
上澄みの油を集めて・・・・

またまたそれを凍らせて・・・
それをとかして・・・
また上澄みを集める・・・

これを繰り返すと・・・
けっこう・・・油が油らしくなってきます

それだけではなく・・・・・コーヒーのオイルが2層に分かれるのです

実験をすればするほど・・・謎が増えていきます

コーヒーオイルに旨味が溶けているとのーてんきにいっていた時代がなつかしい・・

4月26日(木)--「S」へ昼間にいく
安城にある「S」へいきました
実は・・・
店を作るのに何度も足を運んだところなんですが・・・
昼間・・営業時間に行くのは初めてなんです

実際にコーヒーを飲んでケーキを食べたんですが・・・

うまいじゃあないですか・・・

・・・・感動しました

たぶん・・・
青臭いといわれるかもしれないけど・・・
喫茶店が生き残る道は・・・
その仕事が好きかどうかにかかっているとおもう・・

厨房内をいかに効率よくレイアウトするかとか・・・
短時間でサービスするかも大切です
コストを考えるのもとーぜん必要です
(このへんはぼくの得意分野・・・)

だけと・・・
一番大切なのはお客さんにもう一度いきたいと思わせること
気持ちのこもったコーヒーでありケーキ・・・・
自分の手間はタダぐらいの感覚を持っていないと・・・
もう一度いきたいという感覚にさせることができません
ちっちゃな個人のお店はこれに尽きます

これができるためには・・・・
この仕事が好きでなければできません

そんな当たり前のことを・・・
久しぶりに気づくことができました・・・

「S」さんに頼まれている厨房の改造・・・
はやくやってあげることにしよう・・・

まぁ・・ ぼくの場合そんなことぐらいしか応援はできませんから・・・

4月27日(金)--時効警察をみていて・・
「S」さんの厨房の手直しをちゃちゃっと片付けて・・・
店に戻ってきて・・
「時効警察」をみました

そして・・・素直な感想・・・・
ギャグがちょっとくどかった・・・

この番組のおふざけぶりはぼくてきには好きなんです
誰もがくだらないでしょっというような間抜けなギャグが大好きなんです
ただ・・
今日の「時効警察」はやりすぎです

撮影している現場めちゃめちゃ楽しかったと思います
なんせ・・・
ギャグが飛び交うわけですから・・・

だけど・・・それが濃縮されてドラマになると・・・
ちょっとねぇ・・・
胸焼けを起こす感じがします

どうも・・ギャクも程々がいいようです

4月28日(土)--研究は・・・
いゃあ・・・・
コーヒーの研究は金がかかりますねぇ・・・
たぶん・・・
どんな研究でもそうだと思うのですが・・・
金がいります

実験用の装置をつくるにも金がいるし・・・

ほとんど・・・
いっかいぽっきりのために金をつぎ込む・・・

それで答えがでたときはまだしも・・・・
失敗に終わったときの悲惨さ・・・・

今までの時間とお金と労力はなんだったんだぁ・・・
そう思ったりします

だけど・・・
知りたいんですよねぇ・・・
答えをみつけたいんですよねぇ・・

そのためにもがんばってコーヒーを売らねば・・・・

4月29日(日)--香油の性質
よく一緒に飲む「Y」さんと話していて・・・
香水の話を聞きました
香りのオイルを無水アルコールに溶かして・・
振って良く混ぜて・・・
それを何日もすると・・・・
アルコール臭が柔らかくなるらしい・・・
もしそうだとしたら・・・・
コーヒーをアルコールで溶かして・・・・
振れば・・・

コーヒーの香水ができるかも・・・・

こりゃあ・・・・実験する価値がありそうです

4月30日(月)--オイルの抽出
めちゃめちゃ簡単な装置・・・・
無水エチルアルコールを使ってコーヒーのオイルを溶かす実験・・
構造としては単なる水だしコーヒーと同じ装置です
無水エチルアルコールを一滴づつコーヒーの粉に落として・・・
抽出する・・・

当然・・・
コーヒーというのは水溶性の成分が大半ですから・・・
溶け出す成分はごくわずかです

ここにコーヒーの香りが溶け込んでくれたら・・・・
コーヒーの香水になるんですがねぇ・・・

そこまで都合よくはならない気がする・・・

次週の日記を読む

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