Flavor coffee
9月のおきらく日記
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新型ウォータクエンチ
今週のフレーバー
(水)
(木) 横浜から・・・
(金) オークションの効能・・・
(土) ブリッジブザーの製作
(日) 東京から・・・
(月) サイクロンシャッター
(火) 風が・・・すごい!
9月1日(木)--横浜から・・・
横浜の「U」くんがきました
焙煎やなんやかんやを勉強にきたんです
別に・・・酒をのみにきたわけではありません・・・
(昼飯のときは・・・ビールをだしましたけどね・・・)
「U」くんが店に入ってきたとき・・・・
すんげーーー大荷物・・・
なにかなぁとおもったら・・・
お土産の山・・・
(気を使わなくていいのに・・・)
高級たねなし巨峰2キロいりを2箱・・・・
白ワインの1升ビンのものを1本・・・
シュウマイを3箱・・・
よくまぁ・・・横浜からこれだけもってきたもんだ・・・・
とりあえず・・・お土産以上のものを教えてあげたつもりです
ただし・・・お土産がなくても同じだけは教えたでしようけどね
それにしても・・・
種なしの巨峰・・・うまかったなぁ・・・
9月2日(金)--オークションの効能・・・
たまたま温度調節機をオークションで落としました
正確に言うと・・・
ある装置をつくるために落としたのです
とーぜんその装置をつくるためには絶対に必要なもんだし・・・
とはいうものの・・・
新品を使うほどのものでもない・・・
ましてや・・・その装置を焙煎機につけたからって・・・
珈琲がうまくなるわけでもない・・・
そんなもんのために高いお金を出すわけにはいかない・・・
こんなときにはオークションはいいですねぇ・・・
安く買えるし・・・
もし落とせなかったら・・・あきらめもつく・・・
落とせないということは・・・
その装置は今・・必要ではないということになります
いろいろなメカをつくるべきかどうかを判定するセンサー
それがぼくにとってのオークションです
9月3日(土)--ブリッジブザーの製作
サイクロン・・・・
チャフを取り除いて煙だけを煙突に送る大切な装置です
ところが・・・
チャフがブリッジをつくっちゃうと大変です・・・
チャフがサイクロンからそのまま煙突へ行ってしまうのです
そして・・外はチャフだらけになってしまうのです
(10リットルぐらいとばしたことがある・・・)
今回つくった装置は・・・
ブリッジができたときに知らせてくれるブザーです
構造は非常に簡単でブリッジのできる部分にセンサーを入れておいて・・・
その部分が通常の温度よりも下がるとブサーで知らせてくれるというだけのものです
さて・・・・どうなることやら・・非常に楽しみ!
9月4(日)--東京から・・・
今日は東京から珈琲マニアの人がきました・・・
とーぜん珈琲に関するなんやかんやをいろいろと教えちゃいました
そんなときにちょっと思いました
ぼくは仕事で珈琲をやっています
とーぜん仕事ですから効率というものが大切になります
人が遊びにきたり・・・
人に教えたり・・・
人の相談にのったり・・・
仕事の効率を落とす最大の原因はこの辺にあります
では・・・排除すればいいのか・・・
ここがムズカシイのです
珈琲というのは人間がつくり人間が飲むものです
人間と接していなければ珈琲なんてただの工業製品になってしまいます
ぼくは工業製品をつくるために珈琲屋になったわけではない・・・
しかし・・・効率も考えなければいけない・・・
では・・・どうすればいいのか・・・
ここで必要なのが・・・ほどほどという概念です
そして・・・テキトーという生き方です
人を話をしてアイデアをもらったりする・・・
しかし・・話をしているだけでは珈琲はできない・・・
やっぱり・・ほどほどでなければならない・・
そこでわかった結論・・・
人と話をするだけの時間をつくるためにも仕事に対しては徹底的に効率を求めるべきです
まだまだうちの店も効率の悪い部分がいっぱいあるとおもう
そんなところを改善して・・・
できるだけ多くの人と話をすることができるように心がけようと思います・・・
ただし・・・
夜・・・「Y」さんたち若者チームと酒を飲んだときに・・・
ほどほどで終わらなかったことをちょっと反省しました・・・
ちなみに・・写真は焙煎機の冷却器の温度を測定するための温度計です
これは・・一定の温度に達するとブザーか鳴るという優れものです
そして・・なんといっても・・・安い
9月5日(月)--サイクロンシャッター
またまたメカをつくった・・・
といってもたいしたものではありません
サイクロンの内部を見るための窓にシャッターを取り付けたのです
なぜか・・・
サイクロンの中でチャフがどのように下にたまっていくか・・・
もとはそれをみるためだけにあった窓なんです・・・
だから・・普段はまったく使っていなかった・・・
ところが・・・
ブリッジブザーを取り付けたんで・・・
実際にチャフがどこまでたまっているかが正確に知りたい・・・
となると・・・窓のガラスが汚れて欲しくない・・・
そこで・・・窓ガラスが汚れないようにみるときだけ開くようにしたのです
これならば・・・チャフがどこまでたまったかよくわかるし・・・
ブリッジブザーがうまく作動するかもわかりそうです
それとなによりも・・・焙煎機に窓をつけるときにこのアイデア使えそうです
たぶん・・・これが一番の収穫だと思います
9月6日(火)--風が・・・すごい!
台風の影響で・・・風か強い・・・
焙煎中・・・・
サイクロン内の圧力を表示しているマノスターゲージの数値がふらついていた・・・
焙煎が終わった後・・・
実際にどれくらいの負圧になるのかじっくりみたら・・・
6mmaq・・・・これはすごい!
風か吹くとこれだけ引っ張る力ができちゃうんだ・・・
コーヒーの焙煎というのは・・・
実はムズカシイのです
外気温でも排気力は変わります
煙突の長さでも排気力はかわります
風の強さでも排気力はかわります
ただ・・・排気力が変わるんだということをしっていれば・・・
何とかなっちゃうんですよねぇ・・・
いわゆる・・・テキトーというのもけっこう重要だったりします・・・
ちなみに・・・写真はウォータクエンチの新型です
電磁弁が閉じたときにノズルの圧力を逃がすように排水用のバルブを取り付けました
これにより霧がきれいになるだけでなく・・・
ある程度水を排水の方に流すことによりノズルの目詰まりを防ぐことができます
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