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Flavor coffee
1月のおきらく日記
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今週のフレーバー
(水) 湿度計との格闘
(木) 溝田君、がんばる!
(金) 焙煎機内湿度測定システム
(土) 今日も宴会・・・・・
(日) おもちゃのルーターを改造して思ったこと・・・
(月) デフレスパイラルを考える
(火) 「天国に一番近い男」をみる
1月9日(水)--湿度計との格闘
今日は、「M工業」からいつもの溝田・小幡コンビとなぜか上司の方までご来店されました。
(なぜか・・・・敬語になっちゃったりして・・・・)
そして、焙煎機の湿度をはかるように湿度計を置いていってくれました・・・・
しかし・・・・・
思うように動かない・・・・
なんでやねん・・・・・
どうも空気の流れがないといけないらしい・・・・
またそれようの装置をつくらなきゃあいけないのかなぁ・・・・
とりあえず、もう少し挑戦してみてだめだったら・・・
溝田さんに連絡して応援してもらおーーーーっと!
なにがなんでも、これを正確に動かさねばーーーー
とりあえず、このデーターがでると過熱水蒸気の研究も一気にすすむんですがねぇ・・・・
ちなみに、5回試しに焙煎してみました・・・
使えるデーターはなし・・・ショック!

1月10日(木)--溝田君、がんばる!
どーーーーーしても、湿度計が動かない・・・・
思うような数字ができてこない・・・・・
おかしい・・・・・
取り扱い説明書を読んでもちんぷんかんぷん・・・・
どうしよう・・・・と、悩むことなく溝田君へ電話・・・
(ほんのちょっとは、罪悪感がありましたが・・・)
溝田君は、わざわざ仕事中に抜け出してきてくれました。
そして、問題点をみつけだして直してくれました。
(溝田君、えらい!)
これは、溝田君のためにもきれいなデーターをだしてあげねば・・・・
てなわけで、焙煎機内の湿度をもっともっと正確に測定できるように 大幅な改造を試みるように心にきめました。
(本当は、面白いアイデアが浮かんだだけなんですけどね・・・)
あしたは、その湿度測定システムをつくらねば・・・・
がんばろーーーーっと!

1月11日(金)--焙煎機内湿度測定システム
朝からホームセンターへ・・・・
(仕事をほったらかしで・・・)
女の子たちは、何もいいません。
(単に毎度のことだから・・・・なれちゃっている)
今回は、けっこうおおがかりですい。
焙煎機から常時一定量づつの空気を抜いてきてその湿度を測定するのです。
つまり、焙煎機のダンパーの開閉と関係なく一定量づつポンプで空気を抜くのです。
(単に焙煎機に穴をあけただけだとダンパーの開閉で湿度計のセンサー部分に流れてくる空気の量が変わってしまう・・・)
そんな都合のいいポンプがあるんかい・・・とおもうかもしれませんが・・・・あるんです。
熱帯魚の水槽に空気を送るポンプ・・・・
これをひっくり返せばいいんです
つまり、空気を吐き出す構造を吸い出す構造に改造すればいいんです。
(はっきりいって、めちゃめちゃ簡単!)
当然できちゃったら試運転をやりたくなるのは人の常・・・
てなわけで真夜中に膨大な量の焙煎をやっちゃいました。
(めちゃめちゃ、きれいなデーターが取れました・・ちょっと自慢!)
それと・・・明日は宴会があるのでできれば焙煎がやりたくない。
(焙煎すると掃除が大変だから・・・・)
とはいうものの・・・焙煎しすきかなぁ・・・・まっいいか!

1月12日(土)--今日も宴会・・・・・
先週の土曜日に宴会でした。
そして、今週も宴会です・・・
今回は、キムチなべ。
なんか、毎週宴会をやっているような・・・・
岐阜に住んでいる「O」くんのために、今日の宴会になったんですが残念ながら急に予定ができてこれなくなりました。
(非常に残念・・・・・)
今回のキムチなべの大失敗・・・・・
焦げちゃいました。
こげちゃうと・・・・食べられない・・・
どんな、強い味よりも、もっともっと強い味・・・おこげ
それがわかりました。
なんせ、キムチなべの辛さよりもずーーーーと強い味なんです。
いゃあ、宴会でも勉強になるもんですねぇ・・・・
それよりも・・・・
女性三人が、「ゴジラ」のパジャマで登場したんです。
これが・・・すごい。
めちゃめちゃ似合っている・・・
仮装大会がはやらなければいいけど・・・・ちょっと心配!

1月13日(日)--おもちゃのルーターを改造して思ったこと・・・
「K」くんから、980円のルーターにフットスイッチをつけてほしいと頼まれました。
(ちっちゃいヤスリが回転してけずる道具・・・歯医者さんのけずるヤツのショボイもの)
なんせ、乾電池二本でモーターを回転させているだけですからめちゃめちゃ簡単なおもちゃのようなものなんです。
しかし、シルバーの指輪の元となるロウをけずるには十分らしいのです。
そこで、チャイムとかに使われているスイッチをフットスイッチとしてつけることにしました。
そのときに、ルーター自身についているスイッチのちゃっちさにちょっと感動しました。
安く商品を作るために徹底的に無駄なものをそぎおとしたような構造なんです。
すごく、考えられている商品だなぁとおもいました。
ある程度の値段で売られる商品ならばこんなスイッチのつくりかたはしないだろうと思いました。
つまり、安くしなければならないという苦肉の策がこのようなスイッチになったんだなぁ・・すごい!
たかが、電源をオン・オフするだけのものでもいろいろと考えるとめちゃめちゃ多くの方法があるもんなんですねぇ・・
いかに、安く簡単につくるか・・・・
これもひとつの技術なんだなぁと感心しました。
ちなみに、ぼくのつくったフットスイッチは、調子いいようです。
(はっきりいって、たいしたもんじゃあないですが・・・・)

1月14日(月)--デフレスパイラルを考える
ビデオを借りにいきました。
ぼくが最初にビデオ屋さんに行ったときは一本1000円ぐらいだったような・・・
それがいまでは、その3分の1ぐらいの値段に落ちています。
安くなったから3倍借りているかというと全然です。
(昔のほうがたくさん借りたような・・・・)
そう考えるとビデオ屋さんは大変だなぁとおもいます。
同じビデオならは安いところで借りたいのが人情です。
(あたりまえですが・・・・)
つまり、借り手がめちゃめちゃ有利な状態なのでレンタル量が安くなっていったのです。
(レンタルビデオ屋さんの間での価格競争ってやつです)
となると・・・・・
この安売りに終止符を打つためには・・・・
他所にないサービスやソフトなどを提供する以外、価格競争から抜け出すことはできないでしょう。
そう考えると、コーヒー屋っていい商売だなぁとおもいました。
コーヒーの焙煎を研究することで他所のコーヒーと違うコーヒーをつくることができるんだから・・・
つまり、価格競争ではない技術競争ができるんだから・・・・
(本当は、こっちのほうがもっともっと大変なんでしょうがね・・たぶん!)
ちなみに、借りてきたビデオは「天国に一番近い男」という、昔テレビでやっていたドラマです。
(エロビデオではありません。あしからず)

1月15日(火)--「天国に一番近い男」をみる
きのう借りてきたビデオを見ました。
もともと4巻だったんですが、なぜか借りてきたのは1巻と4巻なんです。
(あとの2本は借りられていた・・ざんねん!)
いゃあ・・・おもしろかったです。
最初のうちは、すぐにあきらめる主人公がいつのまにか一生懸命がんばってあきらめない人物になっていく。
そして、最後に自分の人生に納得して死んでいく・・・・
なんともいいドラマでした・・・
ぼくも、主人公のようにナットクした人生を送らねば・・・・
そのためには、もっともっと勉強もしなければならないし・・・
研究もしなくっちゃいけないし・・・
ほかのコーヒー屋さんと品質や技術の競争やらなくっちゃあいけないでしょう。
だけど・・・・
これは、すべてのコーヒー屋さんのレベルアップにもつながるし、すべてのコーヒー好きの人たちにも ラッキーなことだと思います。
なんか、正々堂々としていてすきです。
価格操作や営業テクニックの競争は、どうもぼくには向かない
だから・・・・
フレーバーコーヒーは、安売りをせずに技術やノウハウを売るようにします。
(ナットクしたコーヒー屋を、ぼくはつくりたい・・・そして、ナットクした人生を歩みたい)
いゃあ・・・・たかがビデオで感動できるなんてぼくって安上がりだなぁ・・・しみじみ!

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