3月のおきらく日記 [もどる] |
3月28日(水) 過熱水蒸気蒸気発生装置を改良しました。 直径32ミリのステンレスパイプの中に直径5ミリのパイプを 20本ほど入れて熱変換器をつくりました。 これにより、加湿器でつくった蒸気の温度が熱変換器を通ることにより 熱せられて過熱水蒸気に近い状態で燃焼室に送ることができます。 (マニアックな焙煎機だなぁ・・・・) まぁとりあえず、この焙煎機を使って自分なりの焙煎理論をみつけたいと思っています。 (本当は、機械いじりが好きなだけだったりして・・・・・) |
3月29日(木) 名古屋の大学生「S」くんと、「膜凝縮伝熱」ということばを捜しに 図書館に行きました。 ・・・・・・ありません。 百科辞典をさがしても、専門書をさがしてもぜんぜんでてきません。 ぼくが現在研究している過熱水蒸気というものがマイナーな技術だとは 知っていましたがこれほどマイナーな技術だったとは・・・・・ とりあえず、「S」くんに大学の図書館で調べるように頼みました。 しかし、・・・・「S」くんの大学は工学がないらしい・・・ やっぱ、だめかなぁ・・・・・ |
3月30日(金) やっと念願の広告部分が完成しました。 通販に力を入れるにはできるかぎり商品が お客さんの目にとまる方がいいと思って「S」くんにつくらせたものなんです。 ですから、どのページにも「ちょっとCM」という商品紹介の部分がでてくると思います。 これは、10種類ぐらいのものをランダムにだすようにしているので 毎回商品が違ってでてきます。 いゃあ、「S」くん、いい仕事をしてくれました。(感謝、感謝) |
3月31日(土) なぜか、花見です。 月末の締め日でありながら宴会です。 まぁ、あしたが日曜日でひとりだから締めの作業を 次の日に持ち越すつもりですけどね・・・・ さて、お酒のほうはすごい勢いで消えていき 酒瓶の山を築いていました。 ツマミで用意した料理は、何一つ残らず平らげられて 毎度のことながら、みんなの食欲にあきれていました。 ただ、一番あきれたのは花見だといっていたくせに みんな寒いからという理由でいつもどおりうちの店での宴会になってしまいました。 (結局、飲めりゃあ、なんでもいいわけね・・・・・・) |
4月1日(日) 焙煎機の改造をチョコチョコッとやっておきました。 あしたの焙煎が楽しみです。 ぼくは、オリジナルというものにこだわります。 なぜか・・・・ ぼくは、残念ながら商売がヘタなんです。 同じものを売るんだったら他の人のがじょうずです。 だから、他の人と競合しないような売り方となると オリジナルの方向にいくしかないのです。 焙煎も、販売技術もすべてオリジナルにいくしかないのです。 そして、ホームページも・・・・・ (昔、発明やってたからですけどね・・・・・) |
4月2日(月) ヤスナガコーヒの珈遊カップというおもしろいものがあります。 (おもしろいというと怒られそうですが・・・・・) もともと三洋産業の「S」さんに教わっておもしろがったんですが、 実際にカップを買って試してみるとめちゃめちゃ新しい発見があるんです。 すべて、”理”にかなっているのです。 ぼくは、ヤスナガ社長に珈琲の味がよくわかるカップだといわれた意味が わかるようになりました。 そして、ぼくは焙煎の可否を決めることのできるカップテスト用の 装置の開発をしようと心に誓うのでした。 (実は、もうできちゃったんですけどね・・・・もったいぶっているんじゃあなくて あまりにもしょーーーもないので発表できないだけ・・・) |
4月3日(火) 現在すりこぎを研究しています。 もともと、珈遊カップを買ってから興味をもったんですが 豆を電動ミルで挽くのとすりこぎで突くようにして挽くのでは まったく違うのです。 電動ミルではすべて均一に挽けます。 しかし、すりこぎて突くように挽くと表面のロウ質部分が ひらべったいような感じで挽け、豆の内部は細かく挽けます。 そして、お湯の中に粉を注ぐと表面のロウ質は浮き、 豆の内部の細かい粉は吸水性が高くて早く沈みます。 これがなんの役にたつのか・・・・・・・ 珈遊カップでコーヒーを飲むときだけです。 たったそれだけのためにすりこぎを6本買いました・・・・ |
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