準備 自家焙煎珈琲屋

"蘆ROKA花"

究極のお人好し夫婦の
コーヒー屋さんです。

まったくの素人からコーヒーの
完全なプロになっちゃいました
このふたりをみていると
最終的にコーヒーの味を決めるのは
お店をやっている方の人柄だとおもいます。

水曜日定休
営業時間 AM10:00~PM6:00
(日曜日・正午~2:00の間、準備中)
住所・半田市横川町2-70
電話(0569)29-5388

[ 蘆花さんの地図がでます ]
 

[ 蘆花さんのコーヒーメニュー ] [ 目次 ] 


準備 山本さん夫婦と知り合ったわけ

もともと三洋産業の澤田さんに、「半田でコーヒーの素人夫婦が自家焙煎をしようとしている。 人の良い夫婦なので面倒をみてほしい」と頼まれました。開店の2日前です。 澤田さんとぼくは台風の中、蘆花さんへと向かいました。いって驚きました。 焙煎機は、とてもまともに動く状態ではないし焙煎なんて一度もやったことがない。 コーヒーの入れ方は、初心者だし、よくまあこれでコーヒー屋をやる気になったなぁと思いました。 そして、ぼくと澤田さんは頼むから開店はやめてほしいとお願いしました。 それから、焙煎機の改造の段取りとコーヒーのいれかただけ簡単に説明して、 夜中の2時自分の店にもどってきました。 その時にはもう、ぼくは蘆花さん夫婦のファンになっていました。 ちなみに澤田さんは、真夜中大阪まで帰っていきました。

(写真・焙煎室にて-蘆花のご主人山本直樹さん)


蘆花さんの名前の由来

焙煎を教えているときに蘆花さんの名前の由来を聞いたことがあります。 次郎物語のなかに”白鳥、蘆花に入る”という言葉が出てくるそうなんです。 それはどういう意味かと聞いたら、湖に蘆花(あしの花・白い花)が一面に咲いていて そこに白鳥が飛んできて真っ白い花の中に真っ白な白鳥が降り立った。 そして、真っ白な白鳥は真っ白な花の中に隠れてしまった。 しかし、白鳥の舞い降りた波紋は、あしの花を揺らしながら確実に広がっていった。 つまり、自分は目立たなくてもなにかの発信源になればいいなぁという気持ちが この蘆花という名前の由来だそうです。山本さん夫婦らしい名前だなぁと思いました。
ちなみにぼくは、いまだに蘆花と漢字で書けません。

(写真・カウンターにて-奥さんの真弓さん)

計量


沸騰して少したった 沸騰 蘆花さんのコーヒーについて

蘆花さんのコーヒーは、一杯づつ丁寧にいれます。 もともと、一杯だしを教えたのは、ぼくなんですが、一杯だしではとても蘆花さんにはかなわないなぁと 思います。五杯だし以上は理論が先行します。 つまり、技術があればテキトーにだしても普通の方はだませるのです。 しかし、一杯だしは理論よりも心なんです。 きてくださったお客さんのために一生懸命おいしいコーヒーをだそうという気持ちがないと どんなに技術があってもだめなんです。 そんな、お客さんをもてなす心をもっている喫茶店なんていまどきどれだけあるんでしょうかねぇ。 半田市では、貴重な喫茶店ではないでしょうか。

(写真・蘆花の玄関にて-山本さん夫妻)


山本さん夫婦の趣味

マスターの直樹さんは、版画が趣味です。本開店(なぜか、蘆花さんは仮開店というのもやったんです。) の時、開店は、お祭りなんだからチラシに力を入れましょうといったら、 なぜかチラシを版画で刷っちゃったんです。もともと、そういう意味じゃあなかったんですがねェ。 それを元にして開店チラシをだしました。蘆花さんらしいチラシでした。

奥さんの真弓さんはパンづくりが趣味です。蘆花さんでは奥さんの手作りのパンが食べられます。 真弓さんは、まじめなのでお客さんに安全なものを食べてもらいたいと 小麦粉や水までにこだわっています。そして、細腕でバンバン生地をたたいています。 パン生地にあれだけ気を配っていればおいしくなるはずだと思います。 たぶん、彼女には、原価の概念まではあっても自分の人件費や技術料なんて考えはないと思います。 あったらとてもあれだけ手間はかけれません。何度食べても食べ飽きない人柄がでているパンです。

(写真・開店の時に山本さんが刷った版画)

お湯をいれます


制作 フレーバーコーヒー
愛知県西尾市永楽町4-21
0563-57-1292
☆よければお店に来てください。
名鉄西尾駅西へ徒歩5分 [地図
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