ペーパーのろ過力 (抽出法による違いを考える) |
実験方法 ペーパーをはかりの上にセットして水を100cc注ぎます。 はかりに80gの水がたまるまでの時間をはかります。 基本的に同じメーカーのドリッパーに対して 同じメーカーのペーパーを使用しました。 (写真・実験装置) |
後左・メリタ 後中・カリタ 後右・三洋 前左・松屋 前右・河野 |
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コーヒーをいれて抽出実験
どのドリッパーにも、50gづつコーヒーをいれます。 |
いりたての豆を使用
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抽出データー
どのドリッパーにも、50gづつコーヒーをいれます。 |
単純に水だけを通過するさせる実験で非常にはやかった河野式がコーヒーを 使った実験では、松屋式よりも遅くなりました。 これは、コーヒーをろ過するときはペーパー全体でろ過するためペーパーを支える部分が 針金しかない松屋式のほうがプラスチックでペーパーを支えている河野式よりも ろ過を妨げないためだと思いました。 でてきた珈琲液がやわらかい感じがしたのは松屋式でした。 これは、器具の構造上、熱が奪われやすく低めの温度での抽出になったためだと思います。 だだし、河野本来の抽出法ではないので河野の器具が劣っているという意味ではありません。 悪しからず。
これは、メリタのドリッパーの底部分とペーパーの底部分に隙間がしっかりとでき 珈琲液の流れを妨げないためだと思います。 それに対して、カリタの三つ穴は実際には、すべての穴から効率よく流れてはいないようです。 |