Flavor coffee
アポロくん・ミニ
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アポロくん・ミニの特長・・・
松屋の先代が開発したアポロは、コーヒーのオイルも溶かすことができ
独特の味わいをつくりだしていました。
そのため、ブラックでも美味しく砂糖・ミルクにも負けないコーヒーを
つくることができたのです。
ただし、ハンドドリップほどお湯を自由にコントロールできない欠点も
あわせもっていました。
このアポロくん・ミニは普通の松屋式では溶かせなかったコーヒーオイルを
溶かすことができるようにしました。
そして、松屋式の特長であるきれいな味も作り出すことができます。
アポロくん・ミニ
アポロくん・ミニはポンプとドリッパーとサーバーの三点セットです。
ポンプは-200mmaqという微真空を作り出すように調整されています。
ドリッパーとサーバーはシリコンのパッキンで機密性を保たれるように工夫されています。
使い方自体は松屋式をそのまま普通にやるだけです。
ただし、微真空で引っ張るのでその分お湯の流れが速くなります。
（当然・・流れが早過ぎれは抽出不足になる）
そこで、コーヒーを少し細かくひいて使います。
アポロくん・ミニの原理
通常の松屋式ドリップではコーヒーの持っているオイルは溶かすことができません。
水で濡れたペーパーは油をはじく性質があって
コーヒーオイルがペーパーフィルターを通過できないのです。
もし、ペーパーフィルターの隙間に対してコーヒーオイルを通過させたかったら
コーヒーの粉を勢いよくかくはんさせるなどしてコーヒーオイルを通過させるしかありませでした。
ただし、この場合は松屋式のようなクリアできれいな味は不可能となります。
アポロくん・ミニでは
粉を動かさない状態でオイルを通過させるためにポンプで減圧してひっぱる力をつくり
その力によってコーヒーオイルがペーパーフィルターの隙間を通過する力としたわけです。
これにより松屋式のクリアさとアポロのミルクに負けない強さを兼ね備えたコーヒーを
簡単につくることが可能になりました。
ちなみにネルドリップでは布についたオイルのヨゴレによってオイルに対する反発を減らしてフィルターの隙間をコーヒーオイルが通りやすくなっているのです。
これがネルドリップがまろやかなコーヒーをつくる原理なのです。
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フレーバーコーヒー