3月のおきらく日記 [もどる] |
今週のフレーバー (水) フラフラですが・・ (木) クリンカー捕獲装置完成! (金) もう少し・・・ (土) 蒸気の量とクリンカーの量 (日) ホームページをがんばるつもりが・・・ (月) プレゼントを研究中 (火) ドリップのおもしろさ |
3月12日(火)--ドリップのおもしろさ ぼくが必ずチェックしているサイトがあります。 それは、竹田珈琲教室 というところです。 ドリップに関してしっかりとした意見をもっているのはこの竹田さんのサイトが一番だと思っています。 さすがに26年ドリップ一筋でやってきた人はちがうなぁと思います。 竹田さんのページのドリップの解説は必見です。 ぼくも、もし竹田さんのやっているコーヒー教室が近かったら通って教えてもらいたいと思うぐらいです。 僕自身、松屋コーヒーで松屋式ドリップという技術を教わって初めてコーヒーの奥深さを知りました。 それまでは、豆がよければだとか焙煎したてならばどんないれ方をしてもおいしいんだと思っていました。 それを見事に覆されたのが松屋式ドリップだったのです。 そのときの衝撃はものすごかったです。 コーヒーがまったくにごらなかったり、時間をおいてもまったく味が変わらなかったのです。 その感動を多くの人に知ってもらいたいと思いました。 そして、コーヒー屋になりました。 (それを教えるために、うちの店ではカウンターで試飲をしている) ところが・・・・ 多く豆を売るために割引価格をつくったり、コーヒーはどんな器具でいれても大丈夫と うそをついたり・・・・ ぼくはうそをつくためにコーヒー屋になったわけではなかったのに・・・ たまに自己嫌悪に陥ることがあります。 ・・・・・・ やっぱり、初心に返って本当においしくはいる抽出方法をお客さんに教えてあげて めんどくさいと思ったらコーヒーメーカーでもいいですよというようにしよう。 本当の味を知った後、それをするかどうかはお客さんの自由意志でいいんですから・・・ とりあえず、本当の味だけは教える義務がある・・・・ それは、コーヒー屋としての義務だとおもいます。 それをがんばってやっておられるのが竹田さんだと思います。 一度でいいから、竹田さんのコーヒーは飲んでみたい・・・ ・・・・・・ たぶん自家焙煎のコーヒー屋さんもドリップでだした本物の味を体験したら 新鮮なコーヒーならばどんな器具を使ってだしてもおいしいという言葉は 恥ずかしくていえなくなると思います。 ただし・・・・・ それなりには、おいしいのですが・・・・ |
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