2月のおきらく日記 [もどる] |
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2月26日(火)--このごろのお気に入りのホームページ このごろよくみているホームページを紹介します。 (日記でこのようなことを書くときはネタがないと思ってまず間違いない・・かな?) それは、竹田珈琲教室という ページです。 むかし、「コーヒー&エスプレッソの技術教本」(旭屋出版)という本で ドリップに関して書いていた人がつくっているホームページです。 はっきりいって、内容が濃いです。 そして読みごたえがあります。 むかし、作者の竹田さんと電話で話していたときに 「せっかくだから焙煎もやったらどうですか」 と聞いたことがあるんです。 そうしたら、竹田さんは 「ドリップさえもまだまだわからないのに焙煎なんてとてもとても・・・」 と答えました。 そのときに自分が非常に恥ずかしく感じました。 自分は、たった20年の研究で抽出も焙煎も一人前のような気になっていたからです。 (はっきりいって竹田さんの謙虚な姿勢はすばらしいと思いました) ・・・・・・・ 珈琲って本当におもしろいものだとおもいます。 抽出という技術だけでも研究で何十年も楽しめます。 そして、焙煎も同じぐらい楽しめます。 珈琲の研究を続けていって いきつくところは「珈琲は生豆で決まる」ということに落ち着くでしょう。 しかし、この言葉は焙煎や抽出の研究をやりつくした人間がいうべきセリフなんです。 珈琲の抽出や焙煎すらできない人間がいうべきセリフではないのです。 だから、とりあえずぼくは20年後までこの言葉は取っておこうと思います。 (ただし、商売では煎りたてを強調したり生豆の優秀さを強調するのはアリだとおもう・・・・ だってコーヒー屋だって商売なんだもん!) |
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