Flavor coffee
1月のおきらく日記
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今週のフレーバー
(水) 新メカ登場・・・
(木) 新メカの試運転は・・・まぁまぁかなぁ・・・
(金) しゃへい板はカンペキ・・・しかし
(土) 久しぶりに早く帰る
(日) 春日井から「T」さんくる
(月) 卵が先か鶏が先か・・・
(火) 仕事をしようと思ったが・・・
1月23日(水)--新メカ登場・・・
またまた新メカをつくりました・・・・
焙煎機の周りはほとんどスペースがありません・・・・
とくに、今回のメカも過熱水蒸気発生装置の制御回路に 制御させなければならないので大変です。
また、回路図をみて悩まなければなりませんから・・・・
はっきりいって、たまに回路を組むだけなのでコツを思い出すのが大変なのです。
今回もお約束のように一回では動かなかった・・・・・
(まぁ・・・・おどろきませんがね・・慣れちゃった)
それにしても、この狭さの中にこれだけの装置を詰め込めたのには驚きです。
ただ、実際に動かしてみないと結果がわからないですけどね。
そして、今回の装置に使った何万円というのが吹っ飛ぶかどうかの分かれ目は あすの焙煎で決定すると思います。
けっこう・・・・楽しみ。
だけど・・・・・ちょっと心配。
1月24日(木)--新メカの試運転は・・・まぁまぁかなぁ・・・
新メカの試運転をやりました。
新メカ自体は問題なく動くんですが・・・・
蒸気の流れがねぇ・・・・・
焙煎機内に送り込むときはいいんですがそれ以外のときに 蒸気が今までの流れと違う方向にいっちゃうんです。
その方向がちょっと・・・・
結局、焙煎が終わってまたまた真夜中の鉄工所が営業しちゃいました。
今回、夜中までやっていた改造は不要な蒸気が焙煎機のほうに絡まないように アクリルのしゃへい板を取り付けるという作業でした。
なんか、毎日鉄工所をやっているような・・・・・
はやく「M工業」の試作品がこないかなぁ・・・・
そうするとこのしゃへい板もいらなくなるんですが・・・・
あしたは、このしゃへい板の効果がどれだけあるかを試験することになりそうです。
(また、問題があるとあすも鉄工所が開店するのかなぁ・・・・)
1月25日(金)--しゃへい板はカンペキ・・・しかし
しゃへい板はカンペキでした。
今日は鉄工所は開店しなくてすみそうです。
しかし・・・・・
常滑の「M」さんが、淀川の焙煎機で煎ったコーヒーをもってくると連絡がありました・・・
(ちょっと楽しみ・・・ちょっと不安!)
実際に「M」さんのコーヒーをみたらびっくり・・・
いゃあ・・・うまくなったもんだなぁと感心しました。
最初に持ってきたコーヒーと全然違ってきれいに焼けているのと なんといってもうまいのです。
(このほめ方もどうかとおもいますが・・・)
そして、「M」さんと、焙煎機のことをなんやかんや話していて温度計をとりつける話になりました。
それじゃあってことで、いまぼくが使っていない温度計を売ってあげることになりました。
となると・・・・・
結局温度計を取り付ける治具をつくることなって・・・・
今日も今日とて鉄工所の開店となりました。
(コーヒー屋よりも似合っているかも・・・・)
1月26日(土)--久しぶりに早く帰る
早く帰るのが話題になるのもなんですが・・・
今日は久しぶりに早く帰りました。
ごはんを食べた後、何をしょーーーかなぁと思ってコタツに入っていたら・・・
寝ちゃいました。
なんか、めちゃめちゃ損した気分になりました。
せっかく、一人の時間がたっぷりととれたのに・・・・
だけど・・・・
このごろ睡眠不足ぎみで早く帰ってきたんだから・・・
これもアリかなぁ・・・・
そうも思ったんですが、やっぱり損した気がします。
本も読みたかったし・・・
一人でお酒も飲みたかったし・・・
(ごはんの時はお酒を飲んでいましたが・・・・)
まぁ・・・終わったことはしょーーーがない!
あきらめて、布団にもぐりこむぼくでした。
1月27日(日)--春日井から「T」さんくる
春日井から「T」さん夫婦がきました。
そして、なぜか焙煎機を持って・・・・
(ちゃっちいおもちゃのようなものですが・・・)
実際にその焙煎機を試験的にうごかしてみました。
・・・・・つまらん
熱風式の焙煎機なんですが、面白くないんです。
豆の動きは弱いし味は抜けているし・・・・
(家庭用で文句をいってはいけませんがね)
となると、発明家の血が騒いでしまうのです。
本人の了解をとればどれだけぶっこわしても問題ありません。
あとは時間内に完成させればいいんです。
(とりあえずは、今日中に帰れればいいということなので・・・)
それからは、仕事ほったらかしで改造にかかりました。
お客さんがきたら「T」さんに接客を任せたりして・・・
(めちゃめちゃいいかげんやなぁ・・・)
結局、攪拌用のはねと排気のダンパーと温度計の三点セットが取り付きました。
あーーーおもしろかった!
年末からいろいろとあって、ちょっとやる気がおこらなかったですが 今からはいろいろとがんばっちゃおうかなぁ・・・
それには、ちょうどいい改造でした。
(リハビリみたいなもん・・・)
それにしても、奥さんはえらい!
よくまぁ、夜の11時半までつきあったもんだ・・・・
(りっぱ!りっぱ!)
1月28日(月)--卵が先か鶏が先か・・・
コーヒー屋の「Y」さんがきました。
(残念ながら、ぼくはいなかったんですが・・・)
スペシャリティーコーヒーのサンプルを少しだけもらいました。
はっきりいって、焙煎はめちゃくちゃで中まで火がはいってないし 水も抜けていないし・・・・・
たぶん、焙煎に関してはペケでしょう。
熱量のない機械で熱をためずに焙煎したことがすくにわかる焙煎でした。
(はっきりいって、焙煎機の問題なんですがね)
実際に、コーヒーをいれてみました。
松屋式ドリップというのはもともと焙煎の問題点をごまかすことのできる抽出法なので このような焙煎がうまくいっていないサンプルはどっちかというと得意なんです。
そして、飲んでみました。
・・・・・・なるほど・・・化学変化が全体におこなわれていないにもかかわらず 甘味が強くて時間にも安定していて飲めるんです。
これがみんながいう生豆のちからというもんなんだなぁ・・・
ちょっとナットクしました。
コーヒー屋さんの中には、焙煎にちからをいれているところと生豆にちからをいれているところがあります。
ただ、焙煎にちからをいれているところでも、生豆のもっていないちからはひきだせないことを知っています。
じゃあ・・・なぜ意見の食い違いがおこるのでしょう・・・
今回のコーヒーを飲んでわかる気がしました。
つまり、これだけひどい焙煎をやってもコーヒーが飲めちゃうんです。
だから、どーーーーしても生豆にこると焙煎の研究を怠ることになります。
そのため、すべて生豆の品質でコーヒーは決まると錯覚してしまうのです。
生豆にこったコーヒー屋さんは、焙煎や抽出などトータルでコーヒーを研究することを忘れてしまうことを 焙煎にこっているコーヒー屋さんは気にいらないんじゃあないのでしょうか・・・
ただ、生豆にこっているコーヒー屋さんでもしっかりと焙煎や抽出まで研究している人はいるでしょう。
そして、焙煎にこってこれ以上うまいコーヒーをつくるには生豆を変えるしかないというところまで 研究した人は、結果として生豆にこっているコーヒー屋さんとおなじところまでいきつくことになるでしょう。
最後は、卵が先か鶏が咲きかの議論と同じなんでしょうねぇ・・・・
ぼくは、どうするか・・・・
最高のコーヒーをつくりあげるための焙煎機の研究がやりたいですねぇ・・・
どーーーも、カップテストというセンサーの仕事はぼくにはあいませんから・・・
センサーは、もっといいものをつくる機械の一部にならなくっちゃあと思っています。
だから、カップテストはやりますがそれは焙煎の研究のためだったり 機械の改造のためのカップテストとなるような気がします。
ただし、同じ生豆があったらどこよりもおいしく焙煎することのできる技術は持ちたいなぁ・・・
(ちよっと・・・・真面目・・・かな?)
1月29日(火)--仕事をしようと思ったが・・・
今日こそは、休みにもかかわらず仕事をしようと思いましたが・・・・
できませんでした。
なぜか・・・・
寒かった・・・・
実は、用事があって店にきていたんです。
そして、夜に「M」くんがバイトから帰ってきて くだらんことで盛り上がってしまったため仕事にならんかった・・・
(ついでにいうと「K」ちゃんも共犯だったりする・・・)
もとはといえば、「M」くんとのばか話がそもそもの問題だったわけです。
そして、いつもならば「M」くんはきてすぐに2階の自分の部屋に行くんですが、 2階はさむい・・・
てなわけで、1階のあったかい部屋からでられなくなってしまった・・・
そして、くだらないばか話で時間が過ぎていたというわけです。
まぁ・・・・たまにはばか話もいいもんですけどね
(ぼくの場合はちょっと、おおすぎかも・・・・)
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