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Flavor coffee
11月のおきらく日記
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今週のフレーバー
(水) 過熱水蒸気の水が・・・・
(木) 大学生、イベントの荷物をとりにくる
(金) 「K」さんところの焙煎機搬入
(土) 恐怖の宴会・・・
(日) ただただ疲れがたまっています
(月) 初めて「M工業」へいく
(火) 拡大解釈の怖さ
11月7日(水)--過熱水蒸気の水が・・・・
うちの過熱水蒸気発生装置のタンクは約4リットルなんです。
しかし、蒸気の量を大幅に上げるように改良を加えたために その量でも4時間ほどしかもたないのです。
となると・・・・
水タンクを途中でのせかえなければなりません。
(そのように改造はしてあるんですが・・・)
しかし・・・・・
もともと単なる加湿器のため、水がなくなってもランプがつくだけなんです。
だから、知らぬ間に水がなくなっちゃったりするんです。
(焙煎中だとまずいんですが・・・・・)
そこで、しょうがないので水ぎれを知らせるブザーの回路をとりつけました。
これにより、水の量に関してはひと安心です。
しかし・・・・
せまい加湿器の中にリレーとブザーを押し込んだのでちょっとヒーターと リレーの距離が近くて・・・・
(唯一の不安でして・・・・)

11月8日(木)--大学生、イベントの荷物をとりにくる
愛知大学「漫画研究会」の連中が、学園祭で喫茶店をやるらしい・・・
そして、その荷物を取りにきました。
実は、彼らにはコーヒーの器具を一式タダ貸してあげるかわりに イベントを手伝ってもらうことになっているんです。
そして、きたついでにそのイベントの責任者「S」さんのところに 大学生の彼らを連れて行きました。
いわゆる・・・・顔合わせってヤツでして・・・
手伝う側も頼む側もイベントの時にはじめてあうんじゃあ、不安でしょうし・・・
そんなことよりも大学生諸君は、自分たちのイベントをまず成功させなければなりませんからね。
なんか、イベントづいているフレーバーでした・・・・

11月9日(金)--「K」さんところの焙煎機搬入
今日は、めちゃめちゃ大変な一日でした。
朝は朝で、イベント器具を一式「S」に運んでスタートしました。
そして、大阪から、「M夫妻」が見学にきて「K」さんところに 焙煎機が搬入されるので、その試運転に「M夫妻」といきました。
(「M夫妻」には、ゆっくりとコーヒーのことを教えてあげたかったんですけどね・・残念)
「K」さんの焙煎機を試運転をぼくがしている時には、 焙煎機のメーカー「F」と「S産業」の「I」さんは「M工業」へ 過熱水蒸気のことで打ち合わせにいっていました。
(ちなみに、「K」さんのところから「M工業」は近いんです)
どーーーも、「M工業」の営業・小幡さんは、「S産業」の本社(大分)にいくはめに・・・
(悲しいかな、小幡さんは飛行機が嫌いなんです・・・ただし電車じゃあねぇ・・・)
それが終わって、今度は半田の「R」の焙煎機の修理に行きました。
(ちなみに、7時ぐらい・・・「M夫妻」も巻き込まれました)
そして、焙煎機の修理やなんやかんやが終わったのは11時過ぎでして・・・・
これから、店に帰って片付けてなんやかんやで家に帰って寝たのは、夜中3時すぎ・・・
(ちなみに、「M夫妻」は浜松のホテルについたのが2時過ぎだったらしい・・・かわいそーーー)
問題は、あしたです。
なんといっても、宴会ですから・・・・恐怖の・・・・
(体力が残っているだろーーーか・・・)

11月10日(土)--恐怖の宴会・・・
疲れ気味・・・
なのに朝からポットサービスが・・・
とりあえず、仕事はきっちりとやって・・・・
宴会です。
はっきりいって、焼きそばを20玉・ピザやオムライスなんやかんや やで飲めや歌えのおおさわぎ・・・・
ついでに、「S」さんが、「ゴジラのパジャマが着たい・・・」といいだす始末。
結局、「S」さんは家からゴジラのパジャマを着て再登場・・
(ちなみに、「S」さんは20歳ぐらいの子供がいます・・・)
なんか、ほとんど仮装大会になりそうな・・・
(次の日に、「T」先生・「E」ちゃんはゴジラのパジャマを買いにいきました)
とりあえず、恐怖の宴会は夜中の1時過ぎまでおこなわれました・・・・
あしたも、仕事だぁ・・・・がんばるぞ(ちょっと、やけくそ!)

11月11日(日)--ただただ疲れがたまっています
めちゃめちゃ疲れがたまっています。
その状態で、「M工業」にたのまれたサンプルづくりを・・・
その焙煎をやっている時に、「M工業」の「K」さんが夫婦で見学にきました。 (「K」さんには、時間計測をやってもらいました)
そして、過熱水蒸気の効果を「K」さんにレクチャーしたあと、 とりあえず、あしたのための焙煎をがんばってやりました。
(あしたは、「M工業」にいくため焙煎ができないんです・・・)
あしたは、「M工業」へ社会見学。
当然、おやつは300円まで・・・・
とりあえず、社会見学の前日ははやく帰って寝ます。
(ただただ、眠いだけ・・・・ですが・・・)
そういえば、先月の請求書をだしていなかったっけ・・・・
まぁ・・・・あしたにしょう。とりあえず・・・

11月12日(月)--初めて「M工業」へいく
朝、店に来たら・・・
「営業中」の看板がかかっていました。
どうも、昨日しまい忘れたらしい・・・
そして、ごみをだすのを忘れてしまった・・・
やっぱり、めちゃめちゃ疲れていたのかなぁ・・・
そういえば、朝は目覚まし時計がなったあと、またねむっちゃって 遅刻しそうになっていたし・・・
(やっぱり疲れていたんだなぁ・・・・)
だけど、今日は元気です。
なんせ、社会見学ですから・・・
そして、「M工業」へ いったら・・・・びっくり
でけーーーーじゃん!
そして、工場内を見学させてもらって 過熱水蒸気の装置の開発の方針を打ち合わせしました。
(なんか、おもしろそーな装置をいっぱい持っていました・・・いいなぁ・・)
「M工業」の帰りについでに「K」さんのところに寄ってきました。
(もうすぐ開店するコーヒー屋さん)
なんか、準備が遅れているようなのでちょっとお手伝いしょーかと思いました。
(また、忙しくなっちゃうなぁ・・・・)

11月13日(火)--拡大解釈の怖さ
ぼくは、人に焙煎や抽出を説明する時にできるだけ科学的に 説明するようにしています。
誰もが同じ土俵で話をするのにちょうどいいと思うし再現性がたかいと思うからです。
なんせ、コーヒーの味を変化させる条件は多すぎて人が飲んだ感想を聞いてもあまり 役にたたないと思うのです。
むかし、すんごく弁がたつ人がコーヒーのことをああでもないこうでもないというので だんだんめんどくさくなってきて だったら、あなたの本当にうまいというコーヒーをつくって飲ませてくださいといったことがあります。
(はっきりいって、抽出にはけっこう自信がありましたから・・・・ だけどちょっと大人気なかったような・・・)
そして、その人にコーヒーをつくらせて、そのあと同じコーヒーを使ってコーヒーをたてたことがあります。
(今、思うとけっこういゃなヤツですが・・・・反省!)
そのとき、その人は有名な人がああいったとか、こういったとかいろいろ理由をつけていましたが コーヒーを飲んだらいうのをやめちゃいました。
(たぶん、ぼくのコーヒーのほうがうまかったんだと思う・・・)
ぼくも、コーヒーをいろいろ研究していて思うんですが、研究している人って絶対に謙虚なんです。
なぜかというと、絶対に自分の意見を変えることがわかっているからなんです。
(研究すれば変化するのがあたりまえ)
問題は、その人の話を聞いた人や本で読んだ人なんです。
たぶん、その人とずーーーーと研究をやっていれば変化がわかりますが、そうでないと文献や本が 絶対だと思っちゃうんです。
そして、その人の信者になっちゃうと絶対にその人はまちがうことがないと考えるようになります。
ついでに、その人ならばすべてを研究してその答えをだしたんだろうと拡大解釈をだしてしまうのです。
はっきりいって、そんなふうに思われたらその人がいい迷惑です。
(だって関係ないんだもん!)
とりあえず、ぼくたちコーヒー屋をぎゃふんといわせたかったら・・・・
「あなたにとっての最高のコーヒーを飲ませてください」
といってください。
なんせ、説明抜きで最高のコーヒーを抽出してだすということは けっこう珈琲屋泣かせなもんなんです。
(だから、とりあえずうちの店ではやらないで・・・・いじめだから・・・)

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